初めて海外に行く方は「パスポートってどう取得するの?」と心配になるかと思いますが案外簡単に取得できます。必要書類や手順については外務省ホームページできっちり記載されていますので、こちらではパスポート申請する際のちょっとした補足をご紹介したいと思います!

必要書類や手順については外務省ホームページを確認していただき、こちらのページではちょっとした補足をご紹介いたします!
1. 申請と受取の受付時間
申請の受付時間
平日の9ー16時が多いです。(東京都は19時までの曜日があります)
オンライン申請や郵送での手続きは行っていません。土日休みの会社員の方は、申請窓口が平日のみの場合は有休を取って申請に行かなければなりません。但し、後述する受取に関しては日曜日が含まれる可能性があります。
受取の受付時間
平日の9ー16時が多いですが19時まで延長している場合があります。(日曜日に受取可の場合もあります。)
申請と受付時間についてはパスポート申請先都道府県ホームページをご確認ください。

パスポート取得には意外と時間がかかります。
2. 意外と日数がかかる
『申請から受領までに,通常1週間程度(土・日・休日を除く)かかります。』とホームページ上で記載されています。
(土・日・休日を除く)ですので、仮に月曜日に申請をすれば、翌週の火曜日となりますので気をつけましょう。
書類不備で申請が通らないこともあるかと思いますので、念のため2週間は見ておきましょう。
3. オススメのパスポート申請年数
12歳以上の場合は、旅券の有効期間は
「5年→11,000円(紺色)」と、
「10年→16,000円(赤色)」を選択できます。
私は圧倒的に10年間の申請をオススメします。

10年パスポートをオススメする理由
10年で何があるかわからないから
- 初めて海外でどハマりするかもしれない。
- 将来の恋人もしくは配偶者が海外旅行が好きで、付いていく機会が多いかもしれない。
- 友達と行きたくなるかもしれない。
- 現地でまた会いたい人ができるかもしれない。
- もう一度同じ風景が見たくなるかもしれない。
など、人生何があるか分からないので10年パスポートをおすすめします。

海外にどハマりする方は多いようです。
10年パスポートの方が長期的に考えて安いから
5,000円で期間を倍にできるのは安すぎます。仮に初めての海外でどハマりしたら5年後に申請に行き、もう一度更新手数料を払うことになります。また、戸籍謄本(抄本)の取得やパスポート用写真、申請場所までの往復交通費を考慮すると、お洒落なカフェに行けてしまいそうです。

役所に行くのにも交通費・時間がかかります。
再度、申請手続きに行かなくて済むから
パスポート更新で一番面倒なのが、更新手続きの申請のための日程調整です。基本的に窓口は平日しか空いていないため、場合によっては「有休」を消化せざるを得ません。5年後の面倒な手続きをなくすことができるのは大きいです。
戸籍抄本の取得やパスポート用写真を作るだけでも面倒なので5年ではなく10年で発行しましょう。

私は何も考えず5年で申請して後悔しました。
4. パスポート申請用の写真について
- 写真(45mm×35mm)の写真がない
- 証明写真機ででてくる枚数分の写真はいらない
- 証明写真機がどこにあるか分からない
という方に、私はピクチャンのコンビニ証明写真をオススメしています。
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートで印刷可能です。
写真撮影後の印刷方法の確認については、↓の欄をご参考ください。

簡単に印刷できます。
更に、値段がたったの200円。証明写真機だと安くて600円程度なのでとても良心的です。

手軽で安いのは魅力的ですね。
5. おまけ(クイズ)
紛失や盗難、海外での事故などで家族が急遽渡航する際などに発給される「緊急旅券」の色はどれでしょう。
- 緑色
2. 茶色
3. 水色

家族に持たせたくない旅券ですね(汗)
答えは、2. 茶色です
因みに、1. 緑色は国の公務で渡航する際に発行される「公用旅券」、3. 水色は国連職員用のパスポートです。途上国では超便利でビザが要らないようです。
まとめ
パスポート取得前のちょっとした補足、いかがだったでしょうか。
- 受付の日程確認
- 取得まで2週間は見ておく
- オススメは10年パスポート
- 写真はピクチャンを利用しコンビニで取得
迷ったら10年パスポートを発行!をしていただけますと私のように後悔することはないと思います。

Have a nice trip!
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